襟と衿

なぜか技術系のサイトなのに一発目が漢字の話題です。

“えり” を漢字変換すると、”襟” または “衿” に変換できることがわかると思います。

この違いは何だろうと思い、ネットで調べてみました。

最終的な結論は、衣服の “えり” などと使う場合は、”襟” を使い、
和服の “えり” という場合は、”衿” を使用するということでした。

“襟”、”衿” 両方とも衣服において、首を取り囲む部分に取り付けられているものを意味します。(難しく表現しましたが、皆さんが普段みている “えり” の部分ですね)

漢字自体を調べてみると、”襟” は常用漢字で “衿” は常用漢字ではありません。
そのため、通常 “えり” を漢字で表す場合は、”襟” を使用します。

ただし、和服の “えり” と表現する場合は、”衿” が使用されることが多く、暗黙的なルール?用語?のようなものとなっているようです。

参考:
襟 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%9F

襟と衿の違いについて | テーラーメイドの冒険
http://www.firstexperience.jp/blog/?p=709